FUJIFILM X-T1ユーザの僕、気がつけばレンズが4本になりました。
- XF35mm F1.4
- XF56mm F1.2
- XF10-24mmF4
- XF55-200mmF3.5-4.8
ポートレートのメインは2台のX-T1にXF56mm F1.2とXF10-24mmF4をつけています。
XF35mm F1.4は軽量なのでお写ん歩のときによく使います。
XF55-200mmF3.5-4.8は最近とんと出番が(笑)
さて今回は広角レンズ、XF10-24mmF4のお話。
広角レンズの醍醐味はあおることでダイナミック感が出せることだと僕は思う。
カメラを上に傾ければ上に、下に傾ければ下にすぼむ写真が撮れます。
ある意味不自然な画になることから、ダイナミック感が演出されます。
ただ、それ以外の表現もできるよな〜と気づく。
広角レンズは広く写せるレンズ。
ダイナミック感を出す以外に広く情景を写せることがアドバンテージ。
そのためにはまっすぐ構えて撮る(ということをやってもいい)。
水平垂直、まっすぐに構えて被写体に接する。
RAWで傾き補正されていないXF10-24mmF4の歪曲はわからないけど、まっすぐ構えて撮ればまっすぐに写るはず。
情景を広く(まっすぐだからこそ)目に自然な画になるはず。
そういう写真もいいんじゃないかな、と松本のブックカフェ「栞日」である御仁を撮影した時に思いました。
栞日に訪れた方はわかると思うけど、2Fは天井高く本棚があります。
あおって撮るとダイナミック感は出るけど自然じゃない。
ためしに水平垂直、まっすぐ構えて撮ってみたら自然で広〜い画になりました。
いい悪いではなく、これはこれでいいなと思うんだ。
だから、XF10-24mmF4だけでなくどのレンズでも「カメラを水平垂直に構え、まっすぐ撮る」をやってみます。
さて僕は「あおる」と「まっすぐ」、どっちが好きかな。
「傾ける(ロール)」なんてのもありだよね(笑)