埼玉県にある安田工房さんのご依頼で、ある住宅とそのご家族を撮影させてもらいました。

安田さんとは2014年か2015年に立花岳志さんの主催するセミナーでお会いしたっきりのご縁。Facebookで繋がっていたとはいえ、頻繁に連絡し合うこともなく。

それでも依頼してくれてたのはすっごく嬉しかったなぁ。

 

ブログだけでなくFacebookでも「我は何者か=写真を撮る人」という想いのもと、発信することは大事だなって改めて思ったね。

木の家

その住宅は1年中、洗濯物を部屋干しできる空間になっているそうです。それは自然素材を使っていることや空気の流れを促すことなどがもたらしている効果とか。

1年中部屋干しできるってすげーじゃん!?

臭わないなんて素敵すぎじゃん!?

断熱もすごくて、松本の寒い季節の部屋のことを思い出すとも〜羨ましいとしか言えない!

 

撮影中、安田工房さんが提唱しているこの「木の家」の話を聴けたのね。なぜ自然素材を使うのか?なんで流れを促しているのか?そのためにしていることは?

家づくりにかける想いというもの(と僕は熱く感じた)、そういうことが聴けた。

►参考:自然素材住宅の魅力 – 工務店|埼玉県さいたま市

 

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循環

僕がすごいなって思ったのが、空気を循環させている、ということ。常に空気の流れを作るようにしているみたいだね。淀むことなく流れを作って、空間・空気感を保っているような。

心理やスピの世界にいると「エネルギー」という言葉や感覚によく出会うのね。目に見えないけど「なんかある」という感覚。

そうすると、「エネルギーは回すもの」ということもなんとなくわかってくる。

木の家はそれを実現しているんじゃないかなぁ。

 

循環は偉大だなって思ったよ。だって、1年中部屋干しできるってやっぱすげーじゃん!?

 

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僕にできる「循環」とはなんだろう

そして「循環」を意識しだしたのはお仕事の翌日のこと。

「循環」という言葉ひとつとってもイメージできることはいろいろある。売買も循環。ご縁も循環。地球上で行われてきた「いのち」の営みだってでっかい循環だと僕は思う。

その「循環」のイメージを自分の周りレベル〜世界レベル〜宇宙レベルまで膨らませたときさ、

 

「循環」に対して「僕の写真ができていることって、あんのかな?」

 

と考えてしまったんだよね〜。僕は、僕の撮る写真を通じてそういう流れの一部になりたいと思ってしまった。

この記事を書いている時点でそれがなんなのかはわからない。「すでにある」のか、その「可能性がある」だけなのか。

結論は出ていないけど、僕の写真観を促してくれるいいお仕事だったと思ってます。

安田さん、ご依頼ありがとうございました!(またよろしくお願いします笑)

 

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►参考:安田工房 – 工務店|埼玉県さいたま市

 

※写真は2018年4月の長野県大町市、中綱湖周辺のヨウス

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|FUJIFILM, Nikon, RICOH, SIGMA|写真でやさしい世界を伝えてゆく
◆Software Engineer|スキ:Go/C,C++/WebGL|オシゴト:SAP Analytics Cloud

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