「Lightroomが素晴らしい!Apertureから移行しようか検討中」で書いたようにApertureからLightroomへ移行を考えています。
そこで解決しなくてはならないのが、Flickrにアップロードするまでのワークフローです。
よく写真のバックアップにFlickrを使われている方がいます。僕もそうです。
Lightroomには「公開サービス」というモジュールがあり、サクッとFlickrにアップロードしてくれるのですが、写真のバックアップ目的なら、僕は手動でアップロードするというのが今の考えです。
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写真をバックアップするためにFlickrを使うなら、Lightroomの「公開サービス」は使わずに手動でアップロードします
バックアップって?
そもそも写真のバックアップって、簡単に言うと▼こういうことですよね?
ハードティスクAに「写真.jpg」というファイルがある。これをバックアップする場合、ハードディスクBにコピーする。結果、「写真.jpg」は別々のストレージにある。
この状態になって、初めてバックアップされたことになる。
というのが僕の前提です。
Flickrが写真のバックアップ代わり
僕は、これまで撮ってきた写真をFlickrにアップロードしています(公開の許可が得られたもののみ)。それはブログに掲載するためですし、バックアップのためです。
というわけで、僕が写真を管理するときのゴールは「Flickr公開まで」なのです。
Flickrにアップロードするときに重宝するのが、ApertureのFlickrExportというプラグインです。
これ便利なんですよ。写真単位に投稿するアルバムやクループが指定できたりしますから、って「ApertureでFlickrにアップロードするならプラグイン「FlickrExport」がおすすめ!」に詳しく書いてました。
Lightroomの「公開サービス」を使わないわけ
ここでは「公開サービス」の有り様はいったん外して考えて、バックアップすることが目的ってことに注意してくださいね。
ApertureのFlickrアップロード機能もそうですし、Lightroomの「公開サービス(のFlickr)」もそうなのですが、参照コピーなんです。
アップロードしたファイルをLightroomから消しちゃうと、Flickrからも削除されちゃう。ハードディスクA(Lightroom)とハードディスクB(Flickr)に同じファイルが別々に存在しているわけじゃないんですよね。
これではバックアップとしては不十分。
その点、FlickrExportは内部的に書き出されたJPGがアップロードされますので、バックアップとしての体をなしてます。
Lightroomの機能を確認しているときに、試しにやってみたらFlickrから消えてしまったので、「Oh…やはりか」って思っちゃいました。逆はやっていないので分かりません。
手動でアップロードする
では、どうするのかといえば至極単純。
『Lightroomで書き出して、それをWebブラウザでアップロードする』
最近のFlickrはWebブラウザからでもアップロードしやすくなりましたし、おそらくFlickrExportでやっていた手間と同じくらいで出来るはず。
おわりに
写真をシェアすることが目的なら、公開サービスはすごく便利なんです。ボタン1つで公開してくれますから。
でも、僕の用途には合わなかったので、上に書いたような流れでやっていきます。
とはいえ、まだワークフローを整理している段階ですし、その中でわっと驚く方法が出てくるかもしれません。・・・あるいは、Apertureを使い続けるかw