2014.10.10(金)の午後、フリーな時間ができたので写真展に行ってきました。FUJIFILM Xを愛する女性ユーザさんのグループ展「なないろぴーす」です。
僕は、今年8月からFUJIFILM X-T1を使いはじめたX-Photographers初心者。だから、Xシリーズで「どのような写真が撮れるのか」、「他のユーサさんは、どのような表現をされるのか」など勉強させていただこうと赴いたわけです。いざ新宿御苑前駅!
僕の写真展の見方
実は、僕は今年9月に生まれて初めて写真グループ展をやりました。東京の神楽坂で1ヶ月間ほど。
某写真WorkShopで知りあった仲間10数名と、写真展のタイトルを決めたり、設営(搬入、搬出)したり、打ち上げやったり。使っているカメラ、被写体、写真に対するこだわり、参加者の年齢などもバラバラな僕たちでしたが、一致団結して楽しみましたよ〜。
最初、会期が2週間だったのが、ラッキーなことに2週間延びて、トータル1ヶ月もの間展示させてもらえたのは嬉しかったですね。
という展示経験をしたからでしょうか。
写真を見るときも、作品自体を見るのはもちろんのこと、
- 作品の展示の見せ方(配置や背景処理など)
- 会場の演出はどうしているだろう(BGMはあるのか、小物はあるのかなど)
- どんなプリント用紙を使っているか(A3、A4、スクエアなど)
- どんな額、パネルを使っているか
とか気になっちゃうのなんの。
写真WorkShopの講師(師匠)が言っていたことですが、『これから写真展をやりたいと思っている人は、写真展を見るときも「そういうこと」も後学のために見ておいた方が良いよ』とのこと。
たしかに勉強になったんで「まさに!」といったところです。
色づかいがイイ
さてさて、実際の写真はというと、ひと言で言えば「すごくかわいらしい」です。心が温かくなるといえば言いすぎかな。
何でそう感じるのか?と考えたら、たぶん「色づかい」なのかなと。
ホワイトバランスを変えて、直感的に「かわいい雰囲気」を狙われたのかなーと思ったり。淡く仕上げて「優しい雰囲気」を出してみたり。そういう表現もしてみたい僕としては、結構参考になることがありました。
あと、「皆さんで楽しそうに撮っているところを撮った写真(ややこしい)」も展示されていて、そういうのが所々に飾られているたけで、ただの風景写真にはない「人のぬくもり」が出ていて、それが「楽しい雰囲気」を演出しているような気がします。
全体的に僕にはない視点で被写体を選んでいるのも、勉強になりますね。そういった写真を見て「ピン!」ときたモノは、たぶん僕にも「その感性が備わっている」とも言えるわけですから、この感性は大事に育てていこう。
それからね、会場最奥の組み写真は圧巻ですよ!
この展示方法は勉強になりました。準備はすご〜く大変そうですが、これはTTP(徹底的にパクる)させてもらいます。
レンズが欲しくなった
いまX-T1用のレンズはXF35mmF1.4Rの1本しか持っていないため、写真展の多彩な写真に魅せられたことで、広角、中望遠、マクロのレンズが欲しくなってもー大変です。具体的には
- XF14mmF2.8R or XF10-24mmF4R OIS or Touit2.8/12
- Touit 2.8/50M
- XF60mmF2.4R Macro
ついでに言えば、ちょっと広く撮れるスナップ用のレンズも欲しいんですけどね。具体的には
- XF23mmF1.4R or XF18mmF2R
でも、まずはXF35mmF1.4Rの標準画角(約50mm)での表現を修練します。
開催概要
「なないろぴーす 〜FUJIFILM Xシリーズを愛する14人のカメラ女子による写真展〜」
2014年10月10日(金)〜16日(木)
10:00〜18:00(最終日14:00)期間中無休
入場無料
会期は長くありませんので、興味がある方はお早めに!
写真好きなら見ておいて損はないと思います。