2015年4月頭、サラリーマンを卒業して丸2ヶ月が経ちました。

15年間ず〜っとサラリーマンをしてきましたから、今の生活はワクワクと不安がミックスされています。日によってどちらか一方に傾くこともありますが、その対処法も少しずつつかめてきました。

これからを生きるためには「フリーランス=非サラリーマン」の意識がとっても大切。なかなか難しいけれど、そろそろ2ヶ月、少しずつ自分の生活リズムも分かってきました。

というわけで、書籍「ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。」を読んだ僕が、これからの人生を楽しくするために「新しいことにチャレンジしていくぞ!」という自分のための宣言記事を書くことにしました。

(3日ボウズにならないためにも宣言しておきます笑)

マイク・マクマナス著「ソース」に従う

何をやるか?

当然自分がやりたいことです。

それをどう見つけるかは「ソース」が参考になります。カンタンにいうと、

 

『子供のころから今までで、自分が少しでも興味を持ったことや時間を忘れてしまうくらい没頭したことなど(=ワクワクすること)を全て書きだし、それを一気に全部やろう!それが大切なんだ!』

 

ということ。

もしあなたが、「今やりたいことが分からない」、「どうやって生きていくのか分からない」といった悩みをお持ちであれば、読んでみると新しい発見があるかもしれません。

僕には昔から「楽しかったアレ」「やりたいアレ」がいくつかあります。

それはひとことで言うと「クリエイティブ」と呼ばれるもので、「プログラミング」や「コンピュータグラフィックス」です。

「この歳から始めるの?」「それでどうするの?」など、そういったネガティブな意見はいっさい無視して、生活リズムがつかめてきた今、このワクワクにチャレンジします。

なにはなくともね、僕は、僕の中にある何かを表現したいんです!

そんな欲求が昔からあるんですよね。だから、まずはやってみて、それから「どうするか」を考えていきます。

チャレンジすること1 – 『Programming』(Processing、openFrameworks)

ある日、書店でこの本を手にしました。

僕は著者のことはあまり知りません。Mac系の雑誌でプログラミング連載をされていた方で、めっぽうプログラミングが好きな方なのかな〜くらい。

この本には著者がかじったことのある言語が紹介されています。

その中で僕が「ぴぴ!」と来たものがありました。それが『アートやグラフィックデザイン向けのプログラミング言語である、Processing と openFrameworks』です。

■Processing → https://processing.org
■openFrameworks → https://openframeworks.cc/ja/

カンタンなコードを記述するだけで、四角形や線が動いたりするそうです。めっちゃ楽しそう!

▼Processingでサンプルを実行したところ。あ〜ら楽しそう!

Processing実行画面

▼openFrameworksでサンプルを実行したところ。ほ〜ら楽しそう!

openFrameworks実行画面

注意点としては、Processingはそれ単体で開発できますが、openFrameworksはライブラリなのでXcodeなどの開発環境が必要になります。

チャレンジすること2 『3D Computer Graphics』(Blender)

僕が大学生のころ、コンピュータグラフィックス、特に3Dに憧れを抱きつつもやらなかったんですよね。

憧れたキッカケは、PlayStationゲームのFinal Fantasy7。

このオープニング映像のすごさに衝撃を受けて以来、CGにチャレンジしてきたものの、カンタンに上手くならないからと、ちょっとやっては止め、ちょっとやっては止めの繰り返し。でも、一番最初にハマったときは時間すら忘れて楽しんでいました。

そんな3DCGに、長い年月を経て再びチャレンジすることにします!使うアプリはこちら。

■Blender → https://www.blender.org

そして、Blenderの初作品はこちら。タイトルは『可能性の芽(ヒカリ)』とかゆー青臭い感じ。

Blender作品

頭の中のイメージを作りだしてみましたが、イメージ通りには仕上がっていません。でも、一先ずカタチになりましたので掲載しちゃいます。それでも良いのです。

これまでのアプリ使用歴をまとめてみましょう

  • Shade 3D
  • TrueSpace(もう存在せず)
  • LightWave(体験版を少々)
  • Cinema4D(Mac版を持っていましたが更新せずライセンス切れ)
  • Metasequoia(Winで使っていましたがライセンスファイルを無くしてもうた)
  • POV-Ray(プログラミング言語)

こうしてみると、作品を作らずにただ触るだけ触ってきただけですね。

昔の僕はコツコツやることを恐れてて、少しずつでも前に進むことを面倒くさがっていたんです。でも、今はコツコツやることの大切さを実感してますから、あとはもうやるだけです!↓のような感じでね。

▼手ってこんな感じかな〜と作ってみた図

Blender作品

▼ボーンを仕込んで、ポージング設定にウキウキしている図

Blender作品

ボーンを動かすと手も自動的に動くのが楽しい。

※一般的にはBoneというのですが、BlenderではArmatureといいます

▼ライティングしている図

Blender作品

▼カメラから見た目を調整しいている図

Blender作品

焦点距離とかセンサーサイズなどの用語が出てきますが、写真の知識があるので大丈夫。

おわりに

写真がメインの僕のサイト。

いつのもように写真と文章で構成された記事とは別形式となりましたが、それはそれでいいのです。自己満足したっていいと思いますし、これからも自由にやっていきます。

というわけで、今回は「やるぞ」と宣言しました。

これからコツコツと楽しみながらやっていきます。作品はブログでも紹介しようかな。ゆくゆくはTips的ブログとして成長させるのもありと考えていますが、さてさてどうなることやら。

 

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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