「あの人嫌い」の裏には嫉妬がある。スルーしよう。

嫌いの裏には嫉妬がある。ある人に対する嫉妬心。

なにに?

例えば、エネルギー、執念、スキル、(自分と比べて)今ガンガンいけている等々云々。

そういう「すごい」と感じる心が嫉妬を生み、「嫌い」という反応をしている。嫌うことで自分にメリットがあるから。

何を守ってるのだろう?

その裏には「やろうと思ってやらなかった自分をなにより見たくない」がある。見たくない/認めたくない。だから、その人を嫌いになる、という反応をしている

そう、メリットは自分を守るということ。

 

DSCF7602

 

さて、「すごい」と感じるとして、その「すごい」を自分は本当に手にしたいのか?

したいなら優越性の追求をしよう。やればいい。手始めに真似てみればいい。

でも、手にしたくなければ「そうなんだねー」って流せばチャラだ。

 

[adSensecode]

 

それに、そもそも人には得手不得手がある。適してる適してないもある。あの人はあれができる。でも自分にはできない。

うん、それでいいじゃないか!

これまでを振り返って、それを手にしてないってことは自分の人生には「いらねぇ」ってことだよ。その人になろうとすんな!ならなくていい。自分になれ。

 

DSCF7605

 

これまで生きて来たよね?今生きてるよね?ちゃんと自分にも「できてること」があるから生きてるんじゃないの?それでいいんじゃないの?それを見ようよ。

そんな自分だけど、あの人にはできて自分にはできてないけど、周りには味方がひとりでもいるでしょ?

例えば僕がこの記事で話してる「心のこと」をわかってくれる(と感じられる)人が少なくともひとりいるよね?それでいーじゃんか。それを感じようよ。

 

DSCF7608

 

そもそも「できてない」って本当か?という点もしっかり見る必要あるんじゃない?

なぜ「あのひとすごーい」と見えるのか?

それは他人を客観視できてるから。そして自分を客観視できてないから。だから嫉妬する。自分の「できる」や「ある」を見れてない。

 

この点について友人のブログにナイスな考察が書かれていた。

▶︎参考:悲劇か喜劇か。| Choice Is Yours

「主観か客観か」の項
だから、自分に起きている出来事を肯定的に捉えにくいのは、当然。
だって、主観視点なんだもの。

それならば、単なる視点の違いというだけ。
自分におきている出来事だって、肯定的に捉えてあげていいはずだよね。

 

視点の違いなんだよ。

主観でいると「今感じている感情=自分」となりがち。

客観でいると「今感じている感情=自分」な姿を高みから見る感覚。すると「あ〜、自分は今あの感情を感じているね」と意外と冷静に見れるもの。

視野が広がるし、自分の「できる」や「ある」にも気付きやすくなる。

 

ということが腹の底から信じられれば、人は人、自分は自分でいられる。気持ち良く過ごせるようになる。

 

DSCF7615

  

このことをFacebookに投稿したら友人がコメントしてくれました。

凄い→嫌いになるのが感覚的にわからない。たぶんナムさんは向上心や健全な欲望が強いんでしょうね。

 

なるほど、そう見えるのですね。あと僕はきっと考えすぎちゃうんだな〜。めんどくさい特徴だ(笑)で、このコメントで気づいたことが以下。

嫉妬って僕がやりたいことを、先行く人ができてるのが悔しいんだと思うのです。

 

そしたらその友人と別の友人が

スルーしてるし!

ねー(´・_・`)

 

そっか、スルーすればいいんだ。落ち着いて、流れる水のようにスルーすればいいんだね。

スルーできていない時点で自分軸じゃない。他人軸。

こうして心のお稽古は続きます。

 

DSCF7613

 

※写真は京都、建仁寺。X-T1で撮影したもの。

nnamm.work

こちらでも記事を書いています。Hugo製のエンジニア視点のブログです。

写真素材note発売中

継続課金マガジンで販売しています。ブログに載せるもOK、壁紙に設定するもOK、使い方は自由です。フリー素材も良いけれど、人と被りたくないという方に人気です。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

Photographer & Software Engineer|ポートレイトでは撮られることに慣れていない方を撮らせていただいてます。その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評です。またプライベートでGo、C++、WebGLを好み、オシゴトはSAPにふれています。横浜育ち38年 → 信州移住2年半 → 2018年春から関西在住。2019年秋から夫婦生活スタート。

【お知らせ】出張撮影のご依頼、承ってます

あなたの行きたい場所に出張してポートレイトやプロフィール写真を撮影します。出張エリアは関西エリア(神戸・大阪・京都など)、関東エリア(神奈川、東京など)です。

★詳細:ポートレイト撮影(Photo Session)
★詳細:イベント撮影(Photo Shooting)

撮影予約可能日

【関西エリア】
・関西&土日祝日の撮影をお受けできます。ご依頼お待ちしています。

【関東エリア】
・未定

まずはお気軽にご相談ください