【信州移住】脱サラして移住を決意するまでの話/第1話「もがく前の僕」

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そして自信喪失

自信とは自分を信じること。

そして、

ありのままの自分でOKであると、勇気をもって認めることです。

 

さて、数年かけて僕の心に得体のしれない違和感が蓄積していきました。

するとね、「やりたいことができていない現実」と「朧げながらもこうなりたいという理想」との乖離がひどいことになります。

でも、日銭を稼がにゃと働く。乖離はどんどんひどくなる。悪循環。こうして心が病んでいくわけ。

 

そうなると、やりたいことをやろうとしてもそのためのエネルギーが出てきません。変えようとしても変えられない。そもそも、その方法が分からない。

できないもんだから、よりカンタンに一時的な快楽を求めてしまう。例えば衝動買いがそう。他には「7つの習慣」でいう第4領域もそう。

もちろん、それはそれで一定の効果はあります。全部が無駄とはいいません。ただ、心から自分がやりたいこと/なりたいことには向かっていませんよね。結局は自分が求めるゴールには近づいていないのです。

 

そうなるとできないことにフォーカスしてしまい自分を責める責める。アホかってくらいに。

結果、自信の持てない後ろ向きな僕が形成されてしまうわけです。本当はできていた事もたくさんあるはずなのに、そこには気付けないのです。

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自分の性格が仇となる

今思うと、「そんな僕の状態」を吐露できるような(吐露することが許されるような)存在が居なかった・・・いや違うな、僕自身に変なプライドがあったせいで、「弱さ」を出すことができなかったんです。上司にも同僚にも後輩にも。

バカだったんですよね。

ダメならダメっていった方が楽だし、良い方向に向かうのにさ。力がないと自分を責め続けたり、ときには周りの環境や人のせいにしたり。ため込みすぎてドッカーンって感じでした。

 

本当はそういうことを言ってもいいんだし、そういうことをいう自分を許していいのにね。

 

でも、2014年に友達の紹介で知った「アドラー心理学」の目的論からすると、そうなることを選んだのは自分、周りの環境は悪くないのです。問題は自分の側にあるんですよ。

だからこそ、自分を変えようと思えばいくらでも変えられるんです。

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この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

Photographer & Software Engineer|ポートレイトでは撮られることに慣れていない方を撮らせていただいてます。その人・その場の「空気感をそっとすくい撮る」写真が好評です。またプライベートでGo、C++、WebGLを好み、オシゴトはSAPにふれています。横浜育ち38年 → 信州移住2年半 → 2018年春から関西在住。2019年秋から夫婦生活スタート。

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