過去の僕に今の僕が伝えたい2つのこと
ここまでやたらとウジウジする話をしてきました。
そんな「過去の僕」のウジウジを吹っ飛ばすために、移住を決めることができた「2015年の今の僕」が伝えたいことが2つあります。
(1)やることのその先にあることを、少しでもイイから思い描こう!
- 「つくる」をやりたいと言うけれど、そうすることで君はどうなりたいんだい?「つくる」を達成したあとに君がなりたいイメージってある?
- 例えば、エンドユーザに喜んでもらった結果、こっちも嬉しくなりたいのか、人と協力して達成すること自体に充実感を得たいのか、何でもいいんだ。まずは自分本位でいい。
- というか、まずは自分を満たすのが先なんだよ。他人を満たすことを先にしちゃいかん。
- なんでこんなこと言っているかというと、「つくる」こと自体も大切なんだけど、それだとちょっとブレやすいんだよね。その先にある達成した結果、君がどう感じていたいのか、そっちの方が大事なんだ。
- だから、少しでもイイからそれを思い描いてみないか?それが君の価値観の芽だからだ。
- その価値観が少しでもはっきりしたとする。で、それが今の仕事の先に得られるとするじゃない。そうすると仕事も楽しめるよね。だって、その先にゴールがあるんだから。
- 逆に、今の仕事の先に得られないとするなら、それはもう人生の舵を切るタイミングかもしれない。そう、新しく1歩を踏み出すことを「決める」タイミングだ。自分の人生において、やりたくないことをやっている暇なんてないよ?
- いずれにしても、やることの先を思い描く、これをやってみてくれ。最初は難しいかもしんないけど、常日ごろ考えていくと「ピン」と閃くことがあるんだよ。
(2)1日5分だけ、本当に5分だけでもいいからやってみよう!
- どんなゴール(人生の目的であり、人生の指針)もすぐはたどり着けないよ。まずはそのことを知ってくれ。結果がすぐ出ないからと諦めるのはすっげーもったいない。
- その上で「これだ!」と自分が心から楽しめることを見つけよう。単純に好きなことだ。善悪、正誤、損得ではなく好きなことだ。
- それを見つけたら、1日に少しだけでいい、5分でもイイから取り掛かってみよう。もちろん楽しめることが2つ3つ、それ以上あるならその全てをやっちゃうんだ。
- ここで大事なのは周りのネガティブ意見は全部無視すること。気にすんな。いいか、全部無視して、自分のやりたいことをやるんだ。
- そうするとさ、人生楽しいし「やったぞ」という事実がどんどん、どんどん積み重なって、君の力になるから。コツコツの力ってな、凄いんだぜ?
おわりに
この記事はこれからの物語を紡ぐ上でどうしてもまとめておきたかった僕の負の部分。
でも、これがあったからこそ、このあとに僕はもがき出すことができたんです。「今を変えたい!」「このままは絶対に嫌だ!」ってね。
第2話はとにかく変えたくてコツコツと動いていき、本来の自分をすこ〜しずつ取り戻すお話です。
〜移住決意物語〜
- 第1話「もがく前の僕」(← この記事)
- 第2話「自己肯定感を呼び起こす」
- 第3話「自己否定感を手放す」
- 第4話「自己実現に向けて動く」(予定)
- 第5話「まとめ」(予定)