光っていい。
陽の光、炎の光のようにはっきりとわかるモノ。
物理的な熱量、エネルギー。そして、あたたかさが。
光っていい。
人の中にある神秘的で精神的ではっきりとはわからないモノ。
曖昧だけど、たしかに感じられるモノ。
つながり、ぬくもり。そして、あったかい心が。
ときに人は忘れてしまってるかもしれないけど、絶対に在るモノ。
そう、どちらもいい。
「はっきり」も「曖昧」も。光をイメージできるものが僕は好きだ。
それを写真に収めたい。
そう願いながら、僕は写真をやっていくことにする。
以上のことを書いたのは2つのキッカケがあったから。
まず2017年5月下旬、あけみちゃんこと岡部明美さんの第11期LPL養成講座の第1講を終えました。
自分のBeingにたしかな変化があった。自分を思い出した感覚。どんだけ僕は我慢して生きてきたんだ、そして、よくこれまで生きてきたな、ということを思い出した。
次に2日後のトークショウ。
ルクセンブルグ大公国大使館で行われた、ルクセンブルクの若手写真家 ジャック・シュナイダーさんと、日本の写真家 ハービー山口さんのトークショウです。
おふたりの話を聞き、写真を見せてもらってビビビッときた感覚。言葉にはできない感動。「あぁ、これか」というイメージ。
LPLとトークショウ。この2つが反応して、僕がこれから発信したいことのイメージや質の輪郭が固まった感じ。曖昧だけどはっきりと。
それが「光」