クラリネットコンサート
地元の公会堂でクラリネットコンサートが開かれるので観てきました。
僕はこれまでコンサートというイベントに縁はなく、積極的に聴きにいくことはありませんでした。とはいえ、大学時代、ちょっとの期間ですけど、バンドを組んでBassをやっていたことがありますので、音楽自体を犬猿しているわけではありません。今でもわりと広いジャンルの音楽を聴きます。
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「場」のエネルギーを体感したい
コンサートやライブって、一人一人の力で大きな「場」を作りますよね。プロなら大勢の関係者(広報などを含めて)がそういう「唯一無二の場」を作ります。(僕にはそんなイメージがあります)。
最近、フリーになってからよく思うことがあって、(適切な言葉は思いつきませんが)そうやってつくり出される「場」のエネルギーみたいなのを観てみたいし、体感してみたくなったのです。
そんなおり、前職の後輩も参加している、ある大学の部活動(なのかな)のコンサートの情報を目にしてね。こりゃ、観せてもらおうかなと。開催場所が近所で無料というのは、今の僕の身には非常にありがたかったですね〜。ご近所バンザイww
大勢の仲間でつくり上げるエネルギーはすごい
クラリネットといってもいろいろ種類があるんですね。高音よりのもの、低音よりのもの。デカっ!と思うモノまであったし。
クラリネットだけでも、バラエティ豊かな世界観が表現されていたのは非常に印象的でした。単純にスゲェなと。
Ensembleで6曲、Orchestraで2曲、アンコール1曲という構成でしたが、やっぱり30人くらいのOrchestraはすっごいね〜。それぞれがそれぞれの音を担当して、それらが合わさることですごい場ができてた。1+1+1・・・が巨大な1になってた感じ。
そうそう、演奏している方によってノリノリ感の出し方がちがうなーって。身体全体で表す方もいるし、ゆったり動いて表す方もいて、妙にほほ笑ましく観させていただきましたww
あと、なんて言うの?クラリネットのボタン?を複雑に押しまくってるあの指サバキは驚愕やね。
イベントをやってみたい
僕はたぶん、イベントをやってみたいんだと思うんです。
もっというと、人と人とで何かをやってみたいという欲求があるんじゃないかな。「場」のエネルギーを感じる側でなく、発する側になりたい。そういう達成感を味わいたい。裏方でもいいし、表に出てもいい。
僕はひとり旅も平気なんで、ひとりでイベントをやるのでもいい。写真ワークショップみたいな。でも、本当はたくさんの仲間たちで何かをやってみたいんだと思います。
サラリーマンを卒業して、そういう風に最近考えられるようになったのかなと思います。ですので、いずれイベントやります。どんな形であれね。
と、そんなことをまとめるキッカケになったコンサートに感謝!願わくば、演奏者のみなさんにはずっと「音」を「楽」しんでいってもらいたい。