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2015年5月、「情報発信・ブランディング講座」ってゆーセミナに参加してきました。

■人生初のセミナレポートはこちら
立花岳志さんの「情報発信・ブランディング講座」に参加して学んだ情報発信で1番大切なこと

セミナで8時間ほど学び、懇親会で2時間ほどはしゃいだあと、主催の立花さんとお友達数人で軽く2次会してきました。そのときのふとした会話から、僕が「あ、そういえば」と考えたことをまとめます。もうね、タイトルのまんまのことなんです。

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2次会での話

参加者は僕を含めて6名。セミナの特性上、みんなブログやってます。そりゃ〜ね〜ww

※参加者を名前順に挙げましょう。
岩井さん(ちゃろさん):チャロッピ!! | =質より量より更新頻度=
大東さん(ものくろさん):ものくろぼっくす
田嶋さん:Customize my life
立花さん:No Second Life
西村さん:For My Own Life | すべての人が、より自由で豊かな人生を

それぞれが好きな飲み物を片手に「乾杯!」したあとは普通に談笑、ブログ的談笑、人生的談笑、いろいろです。そんなときふと、ものくろさんが僕に問いかけたこの言葉、

「なむさんは、なんで移住を選んだんやろね」

たぶんこんな感じ。ほらお酒入ってましたから少々記憶がww

僕たちにとっては他愛のない会話です。でも、僕にとっては「自分の気持ちを整理するキッカケ」みたいに感じました。だから、その会話で僕がものくろさんに伝えたことを含めて、ここにまとめておきます。

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気がついたら「移住」を選んでいた

最初は「移住」しようなんて思ってませんでした。もちろん、以前から信州は大好きでしたし、休日だけに限らず、好きなときに行けたらいいな〜という願いはありましたけどね。

「移住」を意識しだしたのは2013年の秋以降。それまではもうね、今の自分をとにかく変えたくて、変えたくて、どーにかしたくて、どーにかしたくて、そのことばっかり考えていました。

このときの心理状況を現すなら、自分の目の前に幾層ものモヤモヤの壁があった感じ。それをね、どうにかして打ち砕きたかったんです。

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自分を変えようともがいていたときに、立花岳志さんのセミナを知りました。

最初は正直、ビジネスセミナというものにうさんくささを感じていましたね。でも、実際に行ってみたら同じ悩みを持ち、同じように何とかしたいという気持ちの方が多くて、一気に仲間ができました。

そうこうしていくうちにセミナを通じて会社外の友達/仲間を得て、共に学び、成長していたら、モヤモヤが打ち砕かれていくわけです。

そんなとき、ポンっと「信州移住」が目の前に現れただけなんですよ、実際は。そして今、僕はそれを選んだ。

結果的に、僕にとってはセミナに参加して良かったことになります。人生の大転換のキッカケ。2013年の夏前のことです。

■この経緯はこちらに詳しく書きました。
【信州移住】脱サラして移住を決意するまでの話/第2話「自己肯定感を呼び起こす」

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「移住」を選んだはいいけど、やるぞって決意するまでに長い時間が必要なんですけどね。それはまた別の話。

僕にとって「移住」はスタート

さて、モヤモヤを打ち砕いた今どうなっているかというと、別のモヤモヤが目の前にあります。モヤモヤの先を抜けたら、またモヤモヤなんです。でも、以前みたいに「なんかイヤな感じ」はしないモヤモヤです。

たぶんね、「移住」は僕のゴールではなく、スタートなんです。だって、移住した先がどうなるかなんて、誰にも分かりませんよね。信州に定住するのかどうかも実は僕自身、分かっていません。

新しい何かの始まりになるかもしれないし、これまでの何かの終わりになるかもしれない。

だから、「移住」することにドキドキするし、ワクワクするし、逆にハラハラもします。モヤモヤってね、この先に対する期待と不安なんです。

ではどうするのかというと、僕的名著の「嫌われる勇気」でいう「いま、ここ」です。

P270
「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ

〜中略〜

人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しません。

〜中略〜

過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。

〜中略〜

「いま、ここ」にスポットライトを当てるということは、いまできることを真剣かつ丁寧にやっていくことです。

先のことなんか気にせす、過去のなにがしかも気にせず、いまできることをやってこーぜってこと。

だって、どんなことしたって「不安」は消えません。人は、大なり小なり不安とは付き合っていくものです。だったら、その不安がマジで現実にならないように、いまやれることをやっていくっきゃないじゃん。

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仮に「うぎゃー」ってつらい目に遭ったとしても、僕的名著「神さまとのおしゃべり」でいう「しめしめ、これは、きっと、上手くいく」の考え方で躱していくのです。

P234
未来のあなたは何でも「あれはよかった」と言ってくれる。そのためには、目の前で起こっていることを「悪い」だなんて判断せずに、まだ続くストーリーを信じてみなさい。「しめしめ、これは、きっと、上手くいく」。こう唱えただけで、いい未来に繋がるよ。

抜粋した部分は、実際に本書を読まないとカンタンには腑に落ちないと思います。要はこういうことです。

起こった事実は変えられません。もう起こっちゃったから。その起こってしまった事実は、受け取り方次第で良いことにも悪いことにもなります。「悪い」と捉えるとその先な〜んも変わりません。でもね、「良い」と捉えると「次はこうしよう」と、反省材料が見つかったりするものです。

事実ってね、自分の解釈次第なんです。

僕自身、過去の出来事を振り返ってから、いまの自分を見てみると、案外「しめしめ、これは、きっと、上手くいく」の結果の積み重ねだな〜って感じることが多いんですよ。

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おわりに

どんなこともそのとき・その瞬間はゴールだけど、人生という長い尺でみると、また別のことへのスタートでしかありません。だから、僕らはそのとき自ら感じたり、自ら決めたゴールを選択し、自ら正しいと信じていくしかないんです。

だからね、「信州移住」は僕のゴール、だけど、スタートなんです。

ものくろさんから問いかけられた言葉から、こんなことを考えました。

今後、僕がどこに進むのかは分かりませんが、「何とかなるし、何とかする」の心でいってみます。あ、そうそう「いま、ここ」と「しめしめ、これは、きっと、上手くいく」も使わないとね。

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いまの自分になれた良書

先に挙げた本の内容は、最初はなかなか頭に入りません。人によっては拒絶反応も出るかもしれません。でも、僕にとっては多くのことが学べました。良かったら参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

花村貴史|Takashi Hanamura

◆Photographer|木漏れ日や水、空が魅せるきらきらが好き|写真を通じて「やさしい世界」を伝えてゆく ◆Software Engineer|Private: Go/C++/WebGL|Work: SAP/SAC

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