2016年春、僕は友人の結婚式に参加するため、原宿にいました。
新郎新婦ともにお友達の結婚式って実は初めて。とはいえ、新婦さんとは直接会ってお話ししたことはなく、お互いFacebookで繋がっていてなんとなく知っている間柄。「結婚式で初めて声聞いた!」ってお互いに思っていたはず(笑)
そんなふたりが運営しているブログがあります。
▶︎参考:勇気に咲く花:ちっぽけな勇気を胸に進む夫婦のブログ
福本 佳大さんと福本 愛さんが二人三脚で楽しんでいます。また、6月現在、結婚式で僕が撮った写真をそこかしこに使ってくれています。嬉しいね〜。
以降、ふたりのことは福ちゃん、愛ちゃんと呼称します。
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コンセプトの「勇気」、いただきました
結婚式のコンセプトは「勇気に咲く花」とのこと。本人たちはこのように言ってます。
結婚式のコンセプト「勇気に咲く花」は自分たちの人生のコンセプト。
いいよね〜。もともと福ちゃんとは立花 岳志さんのセミナーで初めて会いました。・・・って、あれ?「コツコツ座談会」だっけ?
さておき。
そして、福ちゃんも愛ちゃんもこれまでのお仕事を辞めて、自分たちの心にそって進むことを選択しました。僕と同じ。福ちゃんは「そういうこと」が当たり前の仲間の一人なので、式に招待される人も「そういうこと」の仲間。
そんなこともあって、参加して僕の心はとても温かくなったわけ。コンセプトどおりに「勇気」をもらってきました。
なぜなら、ふたりが結婚式までにたくさんの準備をしてきたのを知ってたし(後述する夢カードなど)、その集大成を目の当たりにしたわけだし、当日もチャレンジ精神溢れることをやっていたし。まさか結婚式でLT(ライトニングトーク)までするとは思ってなかったけど(笑)
夢カード
ふたりは結婚式までの間に参加者の夢を聞いて回る、ということをしてきまして僕も聞かれました。
僕の移住前、写真の在り方の師匠、タクマクニヒロさんのマンツーマンワークショップを受けた後でしたね。新宿西口にある鳥元で、酒を交わしながら語り合ったのも懐かしい思い出。
そのとき僕が何を書いたかというとこんなこと。
自分が表現できることや生き様をとおして、人に勇気を分けて”やさしい世界”をつくる
今もこの願いは持っています。それを「夢カード」に書いて渡したんです。
でね、結婚式後にたまたま気づいたんですが、夢カードの裏に福ちゃんからのメッセージが書かれていたんですよ。一部抜粋すると、
なむさんがつくる”やさしい世界”は大好きです。なむさんが撮る写真、なむさんがつづるブログなど、”やさしさ”が溢れています。
ってね。温かくなるじゃないですか。
あれ?夢は実現している?
ここでハッとしたんですよ。
「”やさしさ”が溢れています。」
そう、「います」とメッセージには添えられていました。
僕はそれを「(いつか)叶える」という気持ちで書いたのに「(いま)溢れています」と書いてくれた。これってつまり、もう叶っているってこと。現在進行形で叶え続けているってこと。
僕は「ああ足りない、まだまだだ」って思っていたのに、もう「そう」だったんだってこと。
「そう思った、そう願った、という時点で、もう叶っている」のだね。少なくとも、叶え始めていることは確実なんです。
人って「ない」ばかりを見てしまいがちですが、しっかり「ある」んですよね。以前、僕は▼こんなことを書いていたのに忘れていましたよ。
▶︎参考:『「在る」を見る』と気が楽になるよ
おわりに
結婚式中にも結婚式後にもなんとも言えない「いい感じ」をくれた福ちゃんと愛ちゃん、ありがとうございます。
末長くお幸せにね。
でも、大丈夫だと確信してます。こんなこと言っているもんね。
▶︎参考:結婚式の写真を見て振り返る!今、思うこと。 | 勇気に咲く花