「三脚」ってすごい便利なんですね、今さらですが

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僕は今使っているカメラ(Aboutの下方の「Creative Tools」参照)にしてからは、ほとんど三脚を使ってきませんでした。

僕のスタンスが、お散歩フォトやスローフォトとかゆーものですから、人を撮っても小物や風景を撮っても基本は手持ちです。それで何とかなってきたし、何とかしてました。

例えば夜間撮影の場合、電信柱に自分を固定してなるべくブラさないようにしたり、塀にカメラを置いて長時間露光したり、あるいは潔く諦めたり。だってほら、三脚は持ち運ぶの重いし、かさばるし、お写ん歩にはとても不向き。

ですから、しっかり夜景を撮ったことはあまりありません。

ところが、先日信州に行ったときに三脚を使ってみたところ、「あら、やっぱり便利ねアナタ」と今さらなから痛感しましてね。どうもすみません。(何に対して謝ってるの僕?)

だから、やっぱ夜景撮影には三脚必須なんだね、って気持ちをエントリーに残しておこうかなと。また、夜景撮影のポイント(のようなもの)も併せてご紹介します。

 
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センサーサイズがAPS-Cのカメラはもとより、1/1.7でも夜景は充分イケる!

このとき持っていったカメラは3つ。

以下、このカメラで撮った夜景を掲載します。

X-T1で夜景

性能的に1番夜景に適したカメラです。これ、松本城のてっぺん。

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「望遠レンズ買って良かった」と言っていたときに「やほ〜い!」と撮ったモノです。

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やはり言わずもがなな画質。

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望遠レンズの便利さが素晴らしいし、X-T1が出すJPGも素晴らしい。

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DP1 Merrillで夜景

特殊でスペシャルなセンサーのため、暗いところの撮影が苦手といわれているカメラ。

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僕のは最新のQuattro世代より夜間性能が劣るMerrill世代のカメラです。要は、ISO感度とかゆーのを上げると画質がよろしくないのです。(カラーの場合、大体ISO400以下が使える範囲)

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でも、三脚を使うことで夜間でもとても綺麗に撮ることができます。ISO感度を上げずに撮ることができるからです。(ISO感度は小さい方が一般的に高画質であり、DP1 Merrillの場合はISO100にします)

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実際、かなり綺麗でビックリしました。

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こんな光の筋だって撮れますよ。

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GRD4で夜景

※実はこの日、三脚にカメラを付けたり外したりするのが手間で、GRD4では全然撮ってませんでした。よって、別の日に撮った写真も掲載します。

さて、センサーが1番小さいので夜間性能が劣るGRD4。でも、充分綺麗に撮れるんですよ。

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まぁ、カメラは適材適所で使えれば良いと思ってますから、ぶっちゃけどれも良いんです。

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以前、GRD4がすごく楽しいとまとめたように、GRD4は他のより暗いところで撮る性能では劣るかもしれませんが、使い勝手ではこのカメラが1番です。小さいし、軽いし、綺麗ですから。

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夜景撮影のポイント的なこと(作例はGRD4)

三脚を使って撮る場合は、とーぜん手持ち撮影よりブレにくくなるので、絞りを絞っても撮影に影響はありません。

何を言っているのかというと、絞りを絞る(F値を大きくする)とレンズは暗くなります。すると、カメラはなるべく適正な明るさで撮れるようシャッタースピードを遅くします。光を多く取り込みたいからです。

それすなわち、ブレやすくなります。

1秒を手持ちでブラさずに撮るって至難ですよ。でも、三脚でカメラは固定されていますからブレにくいってことです。

んで、今回信州で撮った写真は絞りをF8前後にしています。

するとどうなるかというと、このような光芒が撮れます。街灯のところです。これはF8にして、シャッタースピードは60秒。

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表現される光芒はレンズによって異なります。

逆に絞りを開放にすると(GRD4の場合は1番小さいF1.9)、このように光がボヤッとした玉のようになります。

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高性能なレンズですと、綺麗な丸ボケになって独創的な感じになりますよ。

そうそう、絞り(F値)は作品意図によって適宜調整すれば良いもので、 どの値が良いかなんてものはありません。

ちなみに、F8でもシャッタースピードが速いと、カメラが光を取り込む時間が短くなるのでこのようになります。これは1秒。

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光芒はボヤッとしていませんが、全体的に暗いです。それはF8がF1.9に比べて暗いため、短時間では光を充分に取り込めないからです。だから、シャッタースピードを60秒ぐらいにすると、最初の作例のような写真になります。

なお、遅いシャッタースピードで撮影すると、撮ったあとにデジカメさんが頭をフル回転して演算しているようで、無反応になることがあります。でも心配めさるな。のんびり待ってましょう。そのうち復帰しますから。「あれ?」と思って電源を切ると、それまで待った時間が無駄になってしまいますよ・・・僕のように。

GRD4でシャッタースピードを180秒にすると、次の撮影まで5分くらいかかりました。この待ち時間ってね・・・独りだとけっこう切ないですww

おわりに

これまで全然三脚を使ってこなかった僕には新鮮な体験でした。

三脚を使えばコンデジでも充分イケるってことも分かりましたし、良い勉強になった。なにより楽しかったね。また、望遠レンズと三脚を組み合わせると、手持ち撮影よりじっくり、いろいろ撮れることも分かりました。

今持っている三脚より小型で軽量の、でもX-T1+XF55-200mmの重量に耐えられる三脚が欲しくなったな。そうすれば持ち運びもするでしょ、たぶん。

三脚撮影って楽しいですね。今さらかよって話ですけどねww

ただ、北海道のある写真家さんが強く言っていることなのですが、撮影者のクリエティブな撮影のためという建前(わがまま?)を武器に、KEEP OUTな所に立ち入ったり、そこでは禁止なのに堂々と三脚立てたりしてはいけませんよ。撮影マナーは守りましょう。

ここらへんが候補となるかな、という三脚リスト

 

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この記事を書いた人

花村貴史 / Takashi Q. Hanamura
花村貴史 / Takashi Q. Hanamura<空気感フォトグラファー>

「”自分の好き”を大切にしよう」と思いきって大好きな信州に移住したフォトグラファー。その人/その場の空気感をそっとすくい撮る写真が好評。
僕のできることで「あなた」を世界に伝えるメッセンジャーとして活動中。

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